吉御子神社(よしみこじんじゃ)
第十代崇神天皇68年(紀元前30年)石部山に御神降があり、
垂仁天皇2年(紀元前28年)宇加之彦の子、吉比古、吉比女の神を黒の御前に
神籠(ひもろぎ)を建てて祀り、谷黒乃御前大明神と称していました。
嵯峨天皇弘仁3年(812年)山崩れにより現鎮座地に移し
承平5年(935年)吉比古、吉比女神を、末社より本社に遷座し
社号を吉御子神社と称するようになりました。
本殿は元治元年(1864年)に大破しましたが
京都上賀茂神社から旧社殿が移築され
翌慶応元年(1865年)遷座祭を執行したのが現在の本殿になり
国の重要文化財に指定されています。
【御祭神】
吉彦命 鹿葦津姫命 吉姫命
【御神徳】
厄除け 安産 交通安全
【例大祭(5月1日)】
祭典が本殿で行われ、神輿が吉御子神社・吉姫神社から同時に出発し
それぞれの御旅所に向かいます。
詳細情報
Information
- 情報
- 【見学所要時間】
ゆっくり境内を散歩しつつ、約20分くらい。
【ベストシーズン】
一年中
【駐車場】
・普通車10台
- アクセス
- 【所在地】
・滋賀県湖南市石部西一丁目15-1
【公共交通機関】
・JR草津線「石部駅」下車 徒歩 15 分
【車】
・名神高速栗東ICから車で15分