夏見神社(なつみじんじゃ)

夏見神社は天平年間(729~750年)嵯峨天皇の勅願所"興福寺"の末寺、"金光山光明寺"の鎮守社として建てられた神社です。
寛治2年(1088年)に禅乗法師が社殿を修造したといわれているが、元亀元年(1570~1572年)に織田信長の兵火にあい、一度荒廃しました。
その後、慶安4年(1651年)2月に甲賀五十三家の一つである夏見大学が再興し、現在に至ります。
祭神である天津児屋根命は、天照大神が天岩戸に隠れてしまったときにその前で祝詞を読んだ神様で、天照大神もその声に聞きほれて、ついて天岩戸を開けてしまったいう美声の持ち主。
このことにより「天下一の祝詞の祖神」とも言われています。
美声のご利益もいただけるかも、、、
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写真
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- 【石灯籠】
高さは195cmで、鎌倉時代の様式がうかがわれる。
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