廃少菩提寺(はいしょうぼだいじ)
金勝寺の大菩提寺に対して少菩提寺と呼ばれていた寺跡。古くは30以上もの建物があった大伽藍でしたが、元亀年間に織田信長と六角氏の戦渦に巻き込まれ、廃寺となりました。史跡地に残された「石多宝塔」は規模が大きく造立年(1241年)が明らかであることから、国の重要文化財に指定されています。近づき仰ぎ見ると、その造形(塔高448cm)に壮大かつ力強さを感じます。
詳細情報
Information
- 情報
- 【見学所要時間】
石塔をじっくり鑑賞するなら約20分くらい。
【ベストシーズン】
一年中
【耳より情報】
周辺には石多宝塔以外にも「閻魔像」や「地蔵菩薩像」など往時の姿を偲ばせる文化財が残っています。
- アクセス
- 【所在地】
・滋賀県湖南市菩提寺地先
【公共交通機関】
・JR草津線「甲西駅」下車 車 15 分
・JR草津線「石部駅」下車 車 10 分