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滋賀県は全国四位なんだニャ!
2012.10.06
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さて、全国四位とは何のランキングでしょう?
おわかりになるでしょうか。。。
それは「国宝、重要文化財の件数」。
歴史あふれる滋賀県、そしてこにゃん市です!!今日はこにゃん市を離れて東京から特派員のブログ報告です。
先日、東京は日本橋の三井記念美術館へ
「琵琶湖をめぐる近江路の神と仏展」を見てまいりました。こにゃん市長のお膝元、湖南市岩根の善水寺のお仏像が
東京へ来ていると、チラシにあったので
これは行かねば!と鼻息荒く参上の特派員です。はやる気持ちをおさえて入場すると入り口からすぐの一番目の展示が
まさにそれ!!
善水寺「誕生釈迦仏立像」
やりました!トップバッターですよ!クース市長!遠いとこ、岩根からわざわざ来てくれはった、と
しみじみ感動しながら金色の小さなお釈迦様に
心の中で手を合わせました。
善水寺にはたくさんの仏像がありますが
その中でも一番古い奈良時代のものだそうです。
そのほかにも
滋賀県内から集められたお仏像や曼荼羅、仏画などが
ところ狭しと展示されていました。
展示目録をよく見ると
同じく湖南市の長寿寺「聖観音曼荼羅図」もある!
どこ?どれ?と一瞬喜びましたが
よく読むと展示期間が分かれていて、今回は見ることができず、残念。。。
でも、二つも展示されるなんてすごいぞ湖南市!
会期末にもう一度訪れようと心に決めました。特派員は仏像のことなど無知ですが
平安時代や鎌倉時代の作者さえわからず古いものが
軽く1000年を経てもなおこんなにきれいな状態で残っているのは
滋賀の人がお寺や神社を大事にしてきた証だなぁと感動し
普段は神社やお寺で距離のある場所からしか見られない仏様が
ガラス越しとはいえ間近で
各地のものを一度に鑑賞できるまたとない機会。
延暦寺や園城寺(三井寺)、石山寺など有名どころはもちろん
秘仏とされているお仏像もありました。地方巡回は無いそうなので
首都圏にお住まいのこにゃん市ファンは是非!!ですニャー。同じビル内には滋賀県の写真展なども開催されていて
日本橋に近江の風が吹き荒れる三井記念美術館です。
東京日本橋
三井記念美術館
「琵琶湖をめぐる近江路の神と仏展」
9月8日~11月25日善水寺の仏像は全会期展示
長寿寺の曼荼羅は後期 10月30日から展示だそうです。
画像は善水寺の仏様の絵葉書を鑑賞する
特派員チッタ君。
「おへそがかわいらしい仏様だニャン」