こにゃん市市長選挙

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こにゃん市長秘書の日誌

ジュリアーノ市長日報(1)

2016.04.26

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    この度市長に当選致しました!

    皆様の熱いご支援有り難うでござる。

    ひとことご挨拶もうしあげる。

    我輩は猫である。しかも捨て猫であった。名前は「ジュリアーノ」と言う。ご主人様が付けて下さった。体重は7キロ近い大型種だが、今はダイエットで6.4キロまで落とすことが出来た。奥様の我輩に気づかう健康管理の成果である。性格はおっとりして人懐っこい男の子である。お見知りおきを・・。
    このたびご主人様のご希望で立候補したのであるが、この選挙戦は長かったーーあ。なんと、50日近い投票期間、我輩は四方八方駆け巡り、投票をお願いする毎日でくたくたになりながらも、自分の置かれていた境遇を振り返り、「捨て猫の無い社会」、つまりいろんな意味で「命を大切にする社会」を実現するために貢献したいと志を立てたのである。ぜひ「こにゃん市民」に登録された皆さん、動物愛護の推進にご協力を下さらんかお願い申し上げる。


    【我輩の履歴書】
    市長当選に当たり、我輩の履歴をご紹介しておこう。一昨年の夏の朝、湖南市下田のはずれにある桐松区の小学生が通学途中、路上の隅に瀕死状態で横たわっていた我輩を子供たちが見つけて拾ってくれたんだ。でも、子供たちがどうしょうもなくて困ってるときに、見守り街頭指導をしていた今のご主人様が子供たちのために引き取ってくださった。
    このとき我輩は前夜の雨にさらされ、ずぶぬれで震えていたがわずかに息をしていた。骨と皮にやせ細りミルクを飲む力もなかった。おまけに風邪のウイルスに犯され、眼病をわずらい、目ヤニで目を塞がれて殆んど盲目状態であった。同じ日に近くの別な場所で2匹の子猫のなきがらが見つかったそうな・・。おそらく我輩の兄弟であろうと思うが胸が痛む・・。
    その日のうちに獣医さんで手当てを受け、ご主人様と奥様の手厚い介護で我輩はみるみる元気になった。月日は流れ、すくすく育って行く我輩の姿に、奥様が「可愛すぎる!」と入れ込んでしまったのだ。
    愛情を一杯に受けて成長した我輩は奥様が大好きだ。いつも奥様のあとをついて歩き、いつもそばにいる。やさしく可愛がられて育ったから人間を心から信頼する性格になったようだ。
    誰に抱っこされてもこわがらないので、近所の子供たちにも人気者なのだ。可愛がられてもみくちゃにされることも・・。
    我輩は捨て猫なので誕生日がわからない。おそらくこの4月で2歳になったと思われる。思えばあの道端で死んでたかも知れない我輩を、子どもたちが見つけてくれてご主人様に引き取られなければ、今の我輩はこの世に存在しなかった。
    まさに命の恩人である。
    しかし今、我輩は市長となった。シンデレラボーイと言われるかも知れないが、これが我輩に与えられた強運であり試練でもある。これを機に桐松区の子供たちに恩返しが出来れば我輩にとってこれ以上の幸せは無いのである。こんなチャンスを与えてくれた「こにゃん市民」に登録の皆さん、感謝いたします。心からお礼申し上げる。

    ジュリアーノ

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