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「琵琶湖をめぐる近江路の神と仏展」
2012.11.21
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こんにちは!
再び特派員の登場です。
またもや 「琵琶湖をめぐる近江路の神と仏展」へ行って参りました。
お目当てはもちろん
湖南市長寿寺の「聖観音曼荼羅図」を見るため、です。前回と同じく
入り口一番手に湖南市善水寺の「誕生釈迦仏立像」の
輝くお姿が見えます。
次、いつ見られるかわからないので
もう一度念入りに眺めてから
奥の奥、曼荼羅や仏画が並んでいるコーナーへ向かいます。絵のジャンルだけ前期中期後期で総入れ替え方式になっていたので
今回初めて見るものばかり。
そんな中に見つけましたよ、クース市長!
長寿寺「聖観音曼荼羅図」
曼荼羅=宇宙をあらわしているそうですが
この曼荼羅はフツウの絵に近くて
素人の私にもわかりやすい気がしました。
蓮の上の観音様と不動明王様と牛にまたがった大威徳明王のお三方がおられます。
不動明王様と大威徳明王は睨みをきかせていて
ちょっと怖いのですが
それとは対照的に観音様は穏やかなお顔でした。
この組み合わせで描かれることは珍しいのだそうです。この展覧会は名残惜しいですが
11月25日で終わりです。
特派員が行った日は平日でしたが
たくさんのお客さんであふれていました。関東にお住まいの方は日本橋へ
こにゃん市にお住まいの方は湖南三山めぐりでもいかがでしょうか。紅葉が見頃のころに
湖南三山や展示されていた仏像を現地で見る旅ををしてみたいと
思うようになった特派員でした。
ふるさとは遠くにありて、、、、ですね。東京日本橋
三井記念美術館
「琵琶湖をめぐる近江路の神と仏展」
9月8日~11月25日善水寺の仏像は全会期展示
長寿寺の曼荼羅も展示中ニャン!